みなさん、こんにちは。
本日は、Y様邸のリフォームについて紹介をしていきます。
Y様のお悩みは『本の数が多すぎて収納に困っている』というものでした。
本を収納するための書庫を造作するだけでなく、左側の写真のように扉前など有効活用できるスペースに本棚を造作したりしました。
そして、床材に使用していた無垢材のやわらかい木材色を生かすために、本棚の骨組みや扉などには床材の色に近いクリアベージュ色を使い、全体の色合いに統一感を持たせました。
さらに、本棚近くの扉には、引き戸を使用しています。引き戸と開き戸の大きな違いは、扉を開けた状態での通行のしやすさに違いがあります。開き戸の場合は、扉を開けた状態だと扉分の厚みにより通行スペースが狭くなったり、取手が袖に引っ掛かったりして通行の妨げになりますが、引き戸の場合はそのような心配が無く、スムーズに通ることが出来ます。
新築住宅やリフォームを検討している方は、間取りや空間の大小だけでなく、本棚や収納庫の数や扉の仕様(引き戸にするのか開き戸にするのか)などにも注意しながら検討をお薦めします。
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